映画の最近のブログ記事

『4分間のピアニスト』

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を観ました。話題になってたドイツ映画なのでずっと気になってたのですが、なかなか観る機会がなく、やっとこさ観ることが出来ました。

...が、期待していただけに「え?そういう終わり方するの?」というのが見終わった最初の感想です。ヨーロッパ映画の「え?これで終わり?」というのには慣れてるつもりですが、今回は単純にしっくり来なかったですね。最後に自分勝手やって、全部ぶち壊し。演奏は観客に評価されたかもしれないけれど、周りの人達の恩義なんかは全く無視。救いようがなくて、ラストシーンに向けて高まってた気持ちのやり場がなくなったからしっくり来ないんでしょうね。

ちなみに原題は"vier minuten"(=4分)。ピアニストはついていません。そこで、4分間の最後の演奏部分がこの映画の主題だとすると、「自分は自分。損をしたって、人に指図されて猫をかぶる生き方なんて糞喰らえだ!」と理解すれば良いのでしょうか。そう考えると、何のために展開されたのかがイマイチわからなかったクリューガー先生の物語も、クリューガー先生を「例え自らも処刑されることになったとしても、愛した女性への気持ちを優先させるべきだった」と、ずっと後悔の念に捕われて生きてきた人間として浮かび上がらせ、ジェニーと対比する意図があったと捉えることもできそうです。

う〜ん、それならそれで、物語の筋は通るし、個人に重きを置くヨーロッパでは評価される作品なのかなぁ、という気がしなくもないんですけどね。でも、やっぱりしっくり来なかったなぁ。

別のことを考えてた

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もう1ヶ月以上も前の話ですが、『チェ 39歳別れの手紙』も観てきました。率直な感想としては、「冒頭のシーンを『28歳〜』の終わりにくっつけておしまいにすればよかったのでは?」と思いました。

光と影を描き出すために必要だったのかもしれないけれど、映画としてはどうだったのかな。
ただ、どんなにすばらしい思想も(結果的にではあるが)支持を得られずに独りよがりなものとなっては、無意味であるということを改めて感じさせられた。

一方で、キューバ革命においては、カストロという現実を見ることの出来るパートナーがいたからこと成し得たと考えた時に、この映画を観ながら、カストロの思想や人生はどうだったのだろう、とずっと考えてました。カストロを題材にして今回のような映画なり何なりが出てくるまでには、まだ年月がかかるのでしょうが、出てきた際には是非観てみたいですね。もしかしてもうあったりするのかなぁ?

英雄にあこがれて

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週末に『チェ 28歳の革命』を観てきました。

ゲバラってこれまで「革命家でゲリラの親玉」「埼スタに弾幕が張ってある」ってくらいのイメージしかなかったんですが、どうやらかなり偏ったイメージだったようです。少なくとも、ずっとゲリラをやってたわけではなく、キューバ革命 → キューバで閣僚 → 再びゲリラ、という変遷があり、特に閣僚やってた時期があった事は意外でした。国連のような表舞台で演説したりもしてたんですね。

それにしても、何故彼が今でも英雄扱いされるのか? それが偏ったイメージでは全くわからなかったのですが、この映画を観て考えてみました。大きく以下の2点が挙げられるのではないかと。

1)自らの命を顧みず、信念を貫き、常に周りの人々(仲間、農民、貧しい人々、国民)
  のために行動した。

2)死んでもおかしくない状況を生き延び、ある一定の成果(キューバ革命)を
  成し遂げた。

1)については、おそらく誰しもが少なからず、人の為になりたい、人の役に立つ事をしたい、とは考えているはずです。けれども、自らの立場であったり、生活であったり、ましてや命を投げうってまで、実際に行動し、行動を貫き通せる人となると、そうそうはいないと思います。その点が普通の人とは違ったところなんじゃないかと思うわけです。

もう1つの2)についてですが、1)のように命を顧みずに行動しても、死なずにかつキューバ革命を成し遂げたからこそ、ゲバラは英雄となり得たのではないかと考えます。いかに崇高な理念を持ち、勇敢に闘ったとしても、キューバ革命における戦闘の過程であっさりと命を落としていたなら、現在の様なゲバラ崇拝はまずおこらなかった事でしょう。ゲバラにとってはキューバ革命は1つの通過点に過ぎなかったとは思いますが、それでも決して容易ではない革命を1つ成し遂げた事は事実であり、この事によって、英雄と賞賛されるべき資格を得たと言っても良いと思います。

もちろん、ゲバラの人間性によるところも大きいのでしょうが、信念を貫く為に命をかけてでも何かを成し遂げるっていう生き方はカッコ良く、英雄として賞賛したくなる気持ちもわかるような気がしました。
見終わった最初の感想は「タランティーノ、またとんでもない映画作っちゃったなぁ」と。 70年代のグラインドハウスで上映されてたような映画へのオマージュらしいけど、そもそもオマージュも何も彼の作りたい映画ってこんな感じじゃないのかな。ただ、特にこの映画については当時のB級映画を目指しただけに、話の筋書きはあってないようなもの。もともと話の筋なんて期待しちゃいけないし、ましてや筋がないことを批判するのはお門違いな映画で、その辺りを割り切った上で見ないと楽しめないでしょうね。 それにしても後半のカーチェイスは、CGを使ってないのを知ってた(ある程度知らされてたというか)だけに、見ていて妙にドキドキします。「うわっ、これでああなったらホントに死んじゃうじゃん」みたいな。ちと違うかもしれないけど、ジャッキーチェンの映画があれだけ人気があるのも、CGでなかったからなのかなぁ、って思いました。今はどうかしらないけど。 なんだかんだでタランティーノの映画だなぁって映画なので、彼の映画が好きでなければ、B級映画以下に映る映画じゃないかなと思います。

映画「涙そうそう」

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いやぁ、やばいです。ホントに涙がボロボロ出ちゃいます。「やっぱり長澤まさみかわいいなぁ」なんて見てたのは、途中までですよ。  まぁ、そうは言っても最後までかわいかったけど。

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