この学長は喫煙者だったのだろうか?

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9月4日の日経新聞にこんな記事がありました。 <たばこ吸う人受験ダメ、愛知の看護短大が08年度入試から>  喫煙者は受験できません--。愛知県一宮市の愛知きわみ看護短期大学は、来年度の入学試験から、受験資格に「非喫煙者」を新たに加えることにした。学内を全面禁煙としている大学は複数あるが、文部科学省によると、非喫煙を入学の条件にするのは珍しいという。  同短大では2004年の開学時から学内は全面禁煙としてきたが、学校周辺での学生らの喫煙に近所から苦情が出ていることに加え、法的に吸えないはずの高校生でも喫煙者がいる現状を受け、「吸わない学生」の募集に踏み切った。  同短大は看護学科のみの3年制で、入試定員は80人。来春の入学者を対象にした募集要項には出願資格の欄に「非喫煙者(看護職者を志す者は、生涯非喫煙が望ましい)」と明記した。ただ、自己申告だけで検査はしないという。  同短大の御供泰治学長は「将来、患者に禁煙を勧める職業に就くので本人も吸わないのが望ましい。喫煙は習慣になるとやめさせるのは難しく、初めから吸わない学生を育てたい」としている。 確かに考えてみると、受験者の多数はおそらく未成年者だろうから、そもそも法的には吸えないはずだし、受験資格に盛り込まれたからといって騒ぎ立てる必要はないと思う。 ただ、学長が語る「禁煙を勧める職業に就くから吸わない方が望ましく、やめるのが大変だから、最初から吸わない学生を育てたい」という志についてはいかがなものだろうか。そもそもタバコを吸ったことがない人間に、どれだけタバコをやめるのが大変かなんてわからない訳で、タバコを吸ったことのない人間が、タバコをやめるのがどれだけ大変かわからない人間が、どれほどの説得力を持って禁煙を勧めることができるのだろうか。 禁煙こそ「言うは易し、行うは難し」の典型だと思うだけに、この考え方には疑問を感じます。

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このページは、ほうれんそうが2007年9月 5日 23:46に書いたブログ記事です。

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