鉄瓶が欲しいなぁ

中学生だか高校生の頃だったかに、南部鉄瓶がすごく欲しい時期があって、親には随分と不思議な子扱いされた記憶があります。思い立って調べてみたら、南部鉄瓶って実はすごく高いんですね。 今日はお茶会があって、年に一回しか着ない着物を着てお点前してきたりしました。お茶を数回点てる以外はほとんど何もしないお気楽な立場だからでしょうが、結構楽しくて好きなんです。それでもって、毎回お茶会が終わると、やっぱりある程度定期的にお稽古に行くようにしたいなぁ、と思うんですよね。ただ、就職してからはなかなかお稽古に行く時間が取れなくて、ついつい遠ざかっちゃう。ところが幸いにして、家には祖母から譲ってもらった道具がいろいろとあるので、その気があれば、家でもお茶を点てられるわけなんですよ。 そこで冒頭の話になるわけですが、家でお茶を点てるのに、鉄瓶が欲しくなったんですね。道具があるとは言え、あれもこれもと出してやるといろいろと大変だし、家では略手前にしようと思うのですが、いくら家で手軽にと言っても電気ポットからジャーっとお湯を注ぐのではあまりにも風情がないじゃないですか。せめてそのくらいの風情は大切にしたいもんです。 しかしまぁ、今になってみると、ただの中学生が南部鉄瓶欲しいなんて言ってたら、やっぱり変な子だよなぁと思います。今この歳になってですら、ボーナスで高い南部鉄瓶を買ったなんて言おうものなら、会社では相当変わった人扱いされるんでしょうけど。笑)